コピーガードとは?
コピーガード(Copy protection)とは、BDやDVDやVHSなど映像メディアや、CDやMDなどの音楽メディア、その他、パソコンソフトやゲームソフトなど各種メディアにおける無断複製を防止するため、著作権者が自ら、その著作物が複製出来なくなるように処理すること。
--出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブルーレイコピーガードの種類一覧
コピーガードにおいては、簡単に言うとコピーさせないとコピーさせるけど、視聴させないという2種類があります。そして、ブルーレイのコピーガードはほとんど後者に該当します。また、コピーガードに関しては常にアップデートされるため、コピーガード解除ソフトを選ぶ際にもできれば、更新頻度の高いソフトウェアを選んだ方が良いでしょう。なぜなら、ソフトウェアの更新頻度が高いほど、コピーガード解除の更新も頻繁にされるからです。
ブルーレイは、主に以下の6つのブルーレイ コピーガードを利用してコンテンツの著作権を保護します。
コピーガード技術 | 説明 |
AACS | 市販やレンタルのブルーレイディスクに使用される技術で、AACS解除がされると、より強固な暗号キーのバージョンに更新される |
BD-ROM Mark | BD-ROMディスクの原盤に特殊なピットを加えることで、海賊版の量産を防ぐ |
BD+ | コンテンツ保護プログラムが破られたら、新しい保護プログラムがディスク内に更新される |
BD-Live™ | 限定コンテンツへのアクセスが楽しめるブルーレイの新機能であり、著作権保護の一つの手段としても使われている |
Cinavia | 音声に特定の電子透かしを埋め込むことで、不正なコピーを検出して再生を停止させる |
RC(リージョンコード) | Blu-rayディスクを再生できる地域を制限する地域コード |
もちろん、ブルーレイコピーガード解除は、上記に限らず、他にもあります。例えば、CPRM保護(コピーワンスと言われ、一回のみ録画できる保護)、昔DVD/ブルーレイでよく見られますが、現在少なくなっています。